スタートが速い選手ランキング。平均STの1位は菊地孝平選手

スタートが速い選手ランキング。平均STの1位は菊地孝平選手

ボートレースは「スタートで決まる」とよく言われます。実際、そのレースでいちばん速くスタートした選手の1着率は33.3%。6番目だった選手(5.7%)の約6倍でした。

では、ふだんからスタートが速いのは誰なのか。直近1年(2025年11月1日〜2026年10月25日)に150走以上した選手の平均スタートタイム(平均ST)を並べました。

この記事でわかること

  • 平均STが速い選手トップ10
  • スタート順(何番目に速かったか)と1着率の関係
  • 1コースと4コースで、スタートの重みはどう違うか
  • スタートタイム別の1着率

平均ST 速い選手トップ10

平均スタートタイムが速い選手トップ10
平均スタートタイムが速い選手トップ10(艇ペディア調べ)

1位は菊地孝平選手(静岡)の.110。2位の垂水悠選手(徳島)も.110で、ほぼ並んでいます(小数第4位まで見ると、菊地選手が.1095、垂水選手が.1097)。

トップ10のうち9人がA級。その中で、B1級の垂水選手が2位に入っているのが目を引きます。出走したレースの47.0%で、6艇の中でいちばん速いスタートを切っていました。

トップ10の中で、スタート1番手の割合がいちばん高いのは佐々木康幸選手(静岡)の51.0%。2レースに1回は、いちばん速くスタートしています。静岡支部の2人がトップ3に入りました。

速いスタートには、フライングの危険がつきものです。10人のフライングは1年で合わせて6回。菊地選手・佐々木選手・野中選手・堀本選手・上野選手の5人は、1回もしていません。

スタート順と1着率

スタート順別の1着率
スタート順別の1着率(艇ペディア調べ)
  • ST1番手 1着率 33.3%
  • ST2番手 19.8%
  • ST3番手 15.6%
  • ST4番手 11.4%
  • ST5番手 9.0%
  • ST6番手 5.7%

「そのレースで何番目に速かったか」で分けると、速い順に1着率もそのまま下がっていきます。

1コースと4コースで違う「スタートの重み」

1コースと4コースのスタート順別1着率
1コースと4コースのスタート順別1着率(艇ペディア調べ)

1コースは、スタートが6番手でも29.8%勝っています。スタートで後れをとっても、内側の有利さで粘れる場面があるということです。

4コース(カド)は違います。ST1番手なら24.7%と4コース全体(10.3%)の倍以上ですが、4番手では4.4%。スタートで先手をとれるかどうかで、1着率が5倍以上変わります。

スタートタイム別の1着率

スタートタイム別の1着率
スタートタイム別の1着率(艇ペディア調べ)
  • .05以下 30.2%
  • .06〜.10 24.6%
  • .11〜.15 19.5%
  • .16〜.20 14.7%
  • .21以上 8.4%

.05以下のスタートは1年で13,238走、全体の約4%です。そこまで踏み込んだときの1着率は30.2%で、.21以上(8.4%)の3倍以上でした。

ただし、速すぎればフライングで返還欠場になり、選手には休みなどの重いペナルティがあります。この1年のフライングは1,221回でした。

まとめ

  • 平均STがいちばん速いのは菊地孝平選手(.110)。B1級の垂水悠選手が僅差の2位です。
  • そのレースでいちばん速くスタートした選手の1着率は33.3%。6番手の約6倍です。
  • 1コースはスタートが遅れても29.8%勝ちますが、4コースはスタート次第で1着率が5倍以上変わります。

選手のスタートを調べるには

艇ペディアの選手ページでは、コース別の平均STやスタート順、場別・期別の成績を、艇国データバンクと同じ形で無料で調べられます。

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集計の条件

  • 期間:2025年11月1日〜2026年10月25日
  • 平均ST:フライング・出遅れの走を除いたスタートタイムの平均。150走以上の選手が対象
  • スタート順(ST○番手):同じレースでスタートタイムが速い順(フライング・出遅れの艇は除く)
  • 1着率:欠場を除く出走のうち、1着になった割合
  • 級別:最新の公式データ。支部は登録の支部

データは、BOATRACE公式の公開データをもとに艇ペディアが集計したものです。舟券の購入は20歳になってから。